
The Japanese Leg Of Oceans Seven

This year, Stephen Redmond, Darren Miller, Craig Lenning, Michelle Macy, Forrest Nelson and Japanese masters swimming relays have conquered this channel.
Representatives of the Tsugaru Channel Swimming Association and at least two Tsugaru Channel swimmers will be at the 2012 Global Open Water Swimming Conference to explain this frontier in the northern Pacific Ocean.
いまとても熱い「オーシャンセブン」
世界の7つの海峡を目指して・・・あなたなら、どこから泳ぐ?
「オーシャンセブン」をご存知ですか?
オーシャンセブンとは、水温・潮の流れ・チャレンジにかかる費用等から、成功の難易度が高いとされている世界の7カ所の海峡のことです。この7カ所の海峡は2009年、国際マラソンスイミング殿堂最高責任者スティーブン・ミュナトネス氏により選ばれました。
「オーシャンセブン」に選ばれた世界の7カ所の海峡は
(1) カタリナ海峡 (33.7km/アメリカ:サンタカタリーナ島〜ロスアンゼルス間)
(2) アイリッシュ海峡 (33.7km/アイルランド〜スコットランド間)
(3) クック海峡 (26km/ニュージーランド北島〜南島間)
(4) カウワイ(モロカイ)海峡 (41.8km/ハワイモロカイ島〜オアフ間)
(5) ドーバー海峡 (34km/イギリス〜フランス間)
(6) ジブラルタル海峡 (14.4km/スペイン〜モロッコ間)
(7) 津軽海峡 (19.5km/本州〜北海道間)
日本の津軽海峡も入っている「オーシャンセブン」。これは注目です。
これらの場所が選ばれた背景には、それぞれの海峡を泳いで渡るチャレンジャーが増え、それに伴い泳ぐコースやエスコートを始めとする遠泳計画が以前より立てやすくなったということがあげられると思います。もちろん海を泳ぐということは「毎回常に危険がつきまとう」ということに違いはありませんが、多くの選手達がチャレンジすることにより、より安全なコースが確保でき、より多くの方のサポートが得られるようになったということがいえると思います。海の安全のルールをしっかりと守ってチャレンジをして来た多くの選手達の絶えまない努力により、以前に比べこのようなチャレンジが世間に着実に認められてきています。
現時点ですでに世界の6カ所の海峡を泳ぎ、オーシャンセブン完全制覇に王手をかけている人もいます。そしてこれから「オーシャンセブン」を新たな目標としチャレンジを開始した人もいます。オーシャンセブンにチャレンジする多くの選手達が、チャレンジへの思いや、独自の練習方法、チャレンジまでに準備すべきことなどを公式ページで公表しています。これからチャレンジする方はぜひ彼らのページを訪問してみてください。
でも忘れないで!・・・世界の海峡はこの7カ所だけではありません。世界地図を広げてじっくりと眺めてみましょう。この地球上には泳げる場所が星の数ほどあるのが分かると思います。まだ誰も泳いだ事の無い場所や、諸々の条件により現時点では泳ぐことが制限されている場所などは数えきれないほど。また今まで泳ぎなれた場所でも何度もチャレンジする事によって意外なスタート地点やゴールを発見できることもあります。もしあなたが「こんな素晴らしい場所があった」というときは、是非ご一報ください。
「オープンウォーターソース」ではみなさんのチャレンジを応援します!
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